こんにちは、なおぴーです。
英語で道案内したいけど、どうやって説明すればいいのか分からないよ~。
「あそこの信号を右に曲がって」ってなんて言うのさ…。
英語で場所を具体的に説明するの難しいよね…。
すぐに使える簡単な道案内フレーズを紹介するよ!
街中で外国の方に道案内を頼まれたが、テンパって上手く案内できなかった、なんて経験ありませんか?
「あーあ、英語勉強しておけばよかった。」と後悔したことがある人も多いはずです。
例文つきで紹介しているので、例文をそのまま使っても問題ないです。
私もこれで道案内できるようになったので、ぜひ活用してみてください!
英語で道案内 完璧フレーズ4選
英語で道案内したい場合は、この4つのフレーズで十分です。
「具体的に説明するにはそれなりに必要なんじゃ…。」と思うかもしれませんが、この4つを駆使すれば全然問題ありません。
たくさん覚えようとして結局道案内できないでは本末転倒なので、これだけ使えればOKです。実際、私もこれで道案内を何度もしてます。
ぜひつかってみてください!!
①○○のところまで進んでください
まずはコレ!
Go straight until you get to ○○.
(○○のところまで進んでください。)
○○には建物や目印となるモノの単語が入ります。
例)Go straight until you get to bank. (銀行まで真っすぐ進んでください。)
例)Go straight until you get to Shinjuku station east exit. (新宿駅東口まで真っすぐ進んでください。)
○○には、他にもこんな単語をよく使います。
- traffic lights (信号機)
- coner(角)
- crosswalk(横断歩道)
例)Go straight until you get to the second traffic lights.(2つ目の信号まで真っすぐ進んでください。)
「traffic lights」と「coner」って何が違うの?
基本的には信号がない角のことを「coner」で表すよ。他にも似た単語で「intersection(交差点)」、「block(ブロック)」がよく使うよ!
②この道に沿って進んでください
2つ目は、
Go down this street.
(この道に沿って進んでください。)
道案内するとき、基本的にまず、まっすぐ進んでくださいと説明することが多いですよね。よって、上の①と、このフレーズを覚えておくと便利です。
例)Go down this street for 3 blocks.(この道に沿って3ブロック進んでください。)
どの方向にまっすぐなのか、身振りもいれて方向を指して伝えると、とても親切ですね!
③○○で右/左に曲がってください
まっすぐの次は左右の曲がり方です!
Turn right/left at ○○.
(○○で右/左に曲がってください。)
この○○にも建物や目印となるモノが入ります。
例)Turn right at Starbucks.(スターバックスで右折してください。)
例)Go past a park and turn left.(公園を通り過ぎたら左に曲がって。)
④そしたら○○が見えます
最後のフレーズはコチラ。
And you will see ○○.
(そしたら○○が見えます。)
この○○も同様に、建物や目印となるモノの単語が入ります。
例)And you will see Tokyou tower on your right.(そしたら左側に東京タワーが見えますよ。)
例)Cross the track and you will see shopping arcade in front.(線路を越えたら正面にアーケード商店街が見えます。)
途中のチェックポイントや、ゴールを伝えるのに効果的ですね。
位置を表す単語集
細かい説明ともなると、「~の向かい側」とか、「AとBの間」とか難しいですよね…。
今回はよく使う、位置を表す単語をまとめました!これらを使いこなせたら、かっこいいだけでなく、案内もしやすくなります。
今回紹介したフレーズに当てはめて使ってみてください。
- next to ~ ~の隣
- near ~ ~の近く
- around ~ ~の辺り
- across from ~ ~の向かい側
- in front of ~ ~の前
- behind ~ ~の後ろ
- between A and B ~ ~AとBの間
- right-hand 右側
- left-hand 左側
- end of the street 道の突き当り
例)This is near a coffee shop.(それはコーヒーショップのそばだよ。)
例)Go straight and turn left at the end of the road.(この道を真っすぐ行って、突き当りを左に曲がってください。)
あれ、「road」?「street」?同じ意味なの?
よく気付いたね。同じ「道」だけど、実は使い分けが必要だよ。
- 『street』…歩行者用道路のイメージ。専用ではないので車も通れます。
- 『road』…車用道路のイメージ
以上を踏まえて、次のように使い分けてみてください。
- 『street』…歩行者から道案内を聞かれたとき。
- 『road』…車から道案内を聞かれたとき。
場所を表す単語集
位置に引き続き、場所を表す単語です。
普段英語を使わないと、パッと出てこないですよね。私も頭ではイメージできているのに英単語が分からず何度もアタフタしました…。
そんなときに役に立つ、よく使う場所を表す単語をまとめています。ぜひ活用ください。
- station 駅
- intersection 交差点
- traffic lights 信号
- ~ street ~通り
- crosswalk 横断歩道
- corner 角
- building 建物
- sign 看板
- bus stop バス停
- subway 地下鉄
- overpass 歩道橋
- convenience store コンビニ
- movie theater 映画館
今の世の中、スマホでググればすぐ出てくるので、分からないorド忘れした場合はそちらも活用しましょう。
※そっちがほとんどだと思います(笑)
知らない場所を聞かれたら…。
そもそも自分が知らない、聞いたことない場所を聞かれたら、案内できないので困りますよね。
そんなときは、以下の対応をおすすめします。
- スマホ等で探して、案内する
- 案内所等へ案内する
1.スマホ等で探して案内する
スマホで調べますよ!と伝えたい場合は、I can look it up for you. を使いましょう。
例)I'm sorry , I don't know. I can look it up for you.(ごめんなさい、分からないわ。調べてみますね。)
アメリカ人は、丁寧さよりも親しみやすさを重視するため、こんな冗談っぽいフレーズも覚えておくと便利です。
例)I don't know , but google knows.Let me ask him.(私は分からないけれど、グーグルなら知っているかも。彼に聞いてみますね。)
2.案内所へ案内する
目的地が分からない場合は、その道のプロに任せるのが一番です。より詳しい人からの方が情報もより得られるでしょう。
例えば、下記がおすすめですね。
- 総合案内所
- 駅の窓口、改札
- 交番 etc.
私はあるとき、新宿駅からスカイツリーの行き方を聞かれたことがありますが、乗り換えについて英語で説明するなんて不可能でした。
そこで、新宿駅の改札まで案内し、駅員さんに事情を話し、代わりに案内してもらったんです。大きい駅の改札まで行けば、英語が話せる駅員さんも多いですからね。
例)I’m not familiar with that place. It might be a good idea to go information center.(その辺りは詳しくないです。総合案内所に行くのがいいと思います。)
例)Please ask the station staff. He can give you more informaition.(駅員に聞いてください。彼ならもっと情報を教えてくれますよ。)
自分が目的地まで案内したいとき
たまたま自分が向かう方向が同じだった、もしくは、英語で上手く案内できないから連れていきたい、と思ったときは下記のフレーズを使うと良いでしょう。
例)I’m going in the same direction, so let's go together.(私も同じ方向に行くので、一緒に行きましょう。)
例)I will guide you. Please follow me.(案内しますよ。私についてきてください。)
向かう途中も、世間話や日本のオススメなど会話すれば英語の勉強にもなります。普段機会がない方にとってはとても貴重な経験になりますね。
英語が聞き取れなかった場合は?
話していることが聞き取れなければ、素直に聞き直しましょう。
急に英語で話しかけられてテンパってしまうのは分かります。しかし、日本語でも聞き取れないときってありますよね。普通に聞き直せば、理解できるかもしれません。
これは私の経験談ですが、最初に「ゆっくり話してください。」と伝えると、英語初心者と伝わるので、相手はその後もゆっくり、優しい英語で話してくれました。その後の会話がスムーズになります。
聞き取れなかった場合に使えるフレーズを紹介しますので、ぜひ活用してみてください。
- I’m sorry, could you say that again?(すみません、もう一度お願いします。)
- One more time, please?(もう1回いいですか。)
- Would you mind slowing down a bit?(ゆっくり言っていただいてもいいですか。)
何度も聞き返すの恥ずかしいし、相手に悪いよ…。
そんなことないよ。理解しようとする姿勢が大事なんだ!
何度も聞き返して申し訳ないなと思った時は、こんな一言を添えられるとよいですね。
I'm sorry to keep asking you to repeat yourself.(何度も聞き返して申し訳ありません。)
困っている外国人に声をかけるフレーズ
街中で困っている外国の方を見かけたら、下記のフレーズで声をかけてみましょう。
相手が必ずしも英語が話せるとは限らないので、最初に「Do you speak English?」(英語話せますか?)と確認してみるのもよいです。
- Do you need any help?(助けが必要ですか?)
- Are you lost?(道に迷いましたか?)
- Where would you like to go?(どこへ行きたいのですか?)
結果話せなくても、声をかけたことでかなりの自信につながるので、街中で見かけた際は、積極的に話しかけてみてくださいね!
まとめ
英語で道案内をするときに使えるフレーズを紹介してきました。機会があればぜひ活用してください。
やはり英語を上達させるには、場数が大事です。最初は緊張したりして上手く話せないと思います。しかし、積極的に話しかけることによってどんどん上達していきます。
これは私の経験談ですが、本やネットでフレーズを見て覚えていても、最初はうまく英語で道案内できませんでした。せっかく覚えたのに頭が真っ白になり、カタコト+一生懸命身振り手振りです(笑)
だけど、このとき案内した外国の方にとても感謝されたんです。とても嬉しい気持ちになりました。
正直、うまく英語を話せなくても、伝えようとする意思があれば伝わります。それができたら自信がつくんですね。その繰り返しで、話せるようになっていきます。
みなさんもぜひ、困っている外国の方を見かけたら積極的に声をかけてみてください。困っている人を助けることができ、自分の英語上達の機会になるので、win-winです!
Good luck! 以上、なおぴーでした!!
この記事を読めば分かること